代表メッセージ

「 対話 」で、人の本気に火をつける。

代表:三谷 英久の写真
Mitani Hidehisa 代表・ファシリテーター 三谷 英久

長年、人材育成の現場に身を置いてきましたが、多くの研修が「一過性のイベント」で終わってしまう現実を目の当たりにしてきました。

その根本原因は、参加者の「考え方(マインド)」にアプローチせず、スキルや知識の提供に終始してしまうことにあります。

私が目指すのは、参加者との対話を重ね、その場で化学反応を楽しみながら創り上げる「ジャズのジャムセッション」のような研修です。

計画通りに進めることよりも、参加者一人ひとりの心に火がつき、「自ら変化を楽しむ」状態になることを大切にしています。

企業の最も重要な財産は「人」です。そして、人が最も輝くのは、会社から与えられた役割をこなすだけでなく、自らが「自分の人生のリーダー」であると気づいた時です。

私たちは、一度きりの研修で終わる関係ではなく、お客様の組織に深く、長く寄り添う「富山の薬売り」のようなパートナーでありたい。

対話を通じて、社員一人ひとりが主体的に輝く「働き続けたい会社」を、お客様と共に創り上げていく。

それが私の使命です。

プロフィール

1964年、神奈川県生まれ。大学卒業後、日立ソフトウェアエンジニアリング(現:日立ソリューションズ)、株式会社DTSといったIT企業にて、営業、新規事業企画、そして人材育成の業務に従事。人と組織が持つ可能性と、その難しさの両面に深く向き合う。

特に、株式会社DTSでは人材育成を担う子会社「株式会社MIRUCA」を設立し、取締役に就任。経営の視点から人材戦略に携わる一方で、自らも講師として登壇。この時期にコーチングや「7つの習慣®」、ストレングスファインダー®と出会い、人の内面にある「考え方(マインド)」こそが行動変容の鍵であることを探求し始める。

これらの経験を通じて、「企業の持続的な成長の源泉は、役職や立場に関わらず、全社員が主体性を発揮する『パーソナル・リーダーシップ』にある」という確信を得る。

独立後は、企業内コミュニケーションのエキスパートとして、長年の経験で培った知見を統合。一人ひとりの「自分らしさ」を強みとして活かし、自律的な組織を育むための研修・コンサルティングを提供している。

保有資格

  • リーダーシップ・インストーラー
  • 組織コミュニケーションコンサルタント
  • 生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ
  • 米国ギャラップ社認定ストレングスコーチ
  • フランクリン・コヴィー・ジャパンコンサルタント

略歴

年月 経歴
1989年4月 株式会社日立ソリューションズ
(旧:日立ソフトウェアエンジニアリング)入社
1995年4月 社団法人日本砕石協会
2002年4月 株式会社DTS
(旧:株式会社データ通信システム)入社
2007年4月
  • 株式会社MIRUCA(株式会社DTS 100%出資子会社)設立、取締役に就任
  • コーチ21(CTP)にてコーチングの学習開始
2010年4月 コーチ21 CTPクラスコーチ就任
2014年2月 米国Gallup社 ストレングスコーチⓇ取得
2015年4月 有限会社サンヨー 代表取締役に就任